トレースパーチメントクラフトの最初の工程はトレースです。 トレースは図案を写す作業です。 まずは準備ということで、作りたい作品を選んで図案をコピーします。 今回は「はじめてのペーパーアートパーチメントクラフト」から、 キャンドルカバーをアレンジしようと思います。 ペーパーはパーチメントぺーパーのレギュラータイプ 。 厚手(1平方メートルで150g)のトレーシングペーパーで、 パーチメントクラフトで使う基本的な無地の白色です。 コピーした図案の上に、パーチメントペーパーを表が上になるように重ねて、固定します。 マスキングテープを使うとのり残りがなくキレイにはがれます。 マッピングペンとティンタインク(ホワイト)を使って図案を写します。 折り線や輪郭線などの目印は、白の色鉛筆やホワイトシャープペンシルを使います。 パーチメントペーパは油分がつくと半透明が透明っぽくなってしまうので、 ペーパーを汚さないように、手の下にキッチンペーパーをひきますが、 私はトレースの時に頻繁に紙を動かすため、キッチンペーパーでは不便なので、 右手の指先をカットした手袋をはいて作業しています。 ペン先につけたインクは割とはやく乾いてしまうので、 乾いてきたらウェットティシュで拭き取り、少量ずつこまめにつけ直すのがいいようです。 手抜きをして、ペン先を拭かずにインクを付け直したら綺麗に描けませんでした。 書き損じた場合は、インクが乾いてから専用の消しゴムで消します。 トレースが終わるとこんな感じです。 マッピングペンのちがい 比較のためにゼブラの丸ペンを加えてみました。 上からコンテ(多分)、ペルガマーノ、ゼブラの丸ペンです。 コンテ のペンは10年位前に購入したフェリシモのキットに含まれていたのですが、 メーカーが分からずにいたら、お世話になっているDo CRAFTさんに 全く同じ商品ありました。 (多分、仏製のコンテだと思いますが、ここでは便宜上Nibsとします) Nibs はペン先をホルダーに付けてペン軸に差し込み、 ペルガマーノは直接ペン軸に差し込みます。 丸ペンはペルガマーノと同じく直接ペン軸に差し込みます。 書き味は、ゼブラの丸ペンが多少紙にひっかかるような感じがありますが、 ペルガマーノは丸ペンよりもひっかかります。 Nibs が一番なめらかに描けるように思います。 最初に使い始めたペンがNibs だったので、今もNibs を使っています。 難点はペン先を拭くときに、すぐにペン軸から抜けてしまうってことですね。 これはペルガマーノでも同様だそうです。 パーチメントTOPへ HOMEへ ジャンル別一覧
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